大木町の家、コンパクトだけど高性能（基礎編）
皆さんこんにちは。日本ビルドの石橋です。
今回、大木町に建てている、コンパクトな平屋だけど高性能な住宅を紹介します。
お施主様は長期優良住宅で耐震等級３を希望されました。
お施主さまも、近辺の熊本地震の記憶があったからだと思います。
熊本地震は2度の震度７の揺れを観測しました。
1度目の揺れでは壊れなかった住宅も、28時間後の2度目の揺れで多数の住宅が倒壊しました。
しかし、多くの建物で甚大な被害が出る中、耐震等級３の建物は多くが無被害でした。
そこで、長期優良住宅の耐震等級３の基礎の重要性を見ていきたいと思います。
長期優良住宅における耐震等級3の基礎は、非常に重要な役割を果たします。
この基礎は、家全体の耐震性を高め、地震による被害を最小限に抑えるために開発されています。
耐震等級3は、現在の日本の建築基準において最高ランクであり、数百年に一度の強い地震にも
耐えられる設計となっています。
構造計算による耐震等級３の基礎
具体的には、耐震等級3の基礎は、地盤の密度や質に応じた最適な基礎工法を採用し、
建物の重心を安定させることを目的としています。
これにより、地震時の揺れを軽減し、建物の倒壊や損傷を防ぎます。
特に、基礎がしっかりとした接続部で補強されているため、地盤の振動が直接建物に伝わることを防ぎます。
その結果、耐震性の高い住宅を実現することができます。
日本住宅検査機構による検査
家づくりを考えている方には、このような耐震性能を重視した基礎設計が安心で快適な住まいを提供する
カギとなることをお伝えしたいです。
耐震等級3の基礎は、将来的な地震リスクに備える上で有意義な選択となるでしょう。
設計図通りの配筋がなされているかの検査
家づくりの最も必要な耐震性、断熱性、気密性、そしてお施主様の快適、健康、安全性に関することなど
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