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築50年の住宅の改修工事。断熱材無し!!

この時代の住宅には断熱材入ってないんだ!!

床にも壁にも天井にも断熱材無し。

お施主様が寒いと言われていたけど納得です。

 

築50年前は、現在のような厳しい断熱基準が無かったため、断熱材の使用が一般的にありませんでした。

当時は現在の様に多様な断熱材が普及していなかったため、断熱材自体が使われていないことが多かったみたいです。

また、省エネルギー意識の低さもあったと思います。

50年前は省エネルギーや環境への配慮があまり重視されていなかったため、断熱材に対する意識も低かったようです。

コストの問題もあったと思います。

断熱材を入れるコストが高いと考えられたため、建築コストを抑えるために断熱材を省略する場合もあったようです。

このような理由から、古い住宅では断熱材が入っていないのが一般的です。

以前より、住宅内でのヒートショックによる高齢者の事故が問題になっています。

 

この問題も、古い住宅の断熱性が低いため、暖房している部屋から、無暖房の浴室やトイレへ行ったときに、

温度差に対応できず脳梗塞や心筋梗塞などで倒れられるということです。

最近では断熱リフォームに国や自治体が補助金をだして推奨しています。